バカンスの季節がやって参りました。旦那の学校の夏休みは2ヶ月あるので、7月は南仏で過ごすことにしました。
最短ルートだとフォンテーヌブロー郊外の我が家からエクサンプロヴァンスまでは約700km、Google Mapによると6時間14分のドライブです。一気に駆け抜けるのはちょっとしんどいのと、このルートで通過するブルゴーニュやリヨンは既に行ったことがあるので、廻り道して行くことにしました。
朝11時頃に自宅を出発し、まず立ち寄ったのがロワール地方の端っこ
ブールジュ。世界遺産の大聖堂を眺め、カフェ休憩。
次に訪れたのはミネラルウォーターで有名なオーベルニュ地方ボルヴィック。オーベルニュ地方は火山群があるため、温泉や鉱泉に恵まれています。町の泉からも冷たくて気持ちいい水が出ていましたが、湧き水なのかは不明です。

小さな町で特に見所と言えるものはありませんが、ボルヴィックの情報センターなるものがあります。ここでは各種ボルヴィックのミネラルウォーターの飲み比べができます。パッションフルーツフレーバーはとてもおいしかったですが、ベリー系のフレーバーはあんまり。。。

フランスのミネラルウォーターは硬水が多いですが、ボルヴィックは軟水。私は胃腸が弱く硬水を飲むとお腹を壊しがちなので、ボルヴィックを普段から愛飲しています。
同じくオーベルニュ地方クレルモンフェランへ。火山から持ってきた石を使って建物を建てたため、何となく「黒い」町です。大聖堂も黒いので迫力があります。

ここはミシュランの本社もあるそうで、町の外れには巨大な工場もありました。
ここからは本来のルートに戻ることに。でも夜も更けて来たので、この日はとりあえず、フランスの高速道路沿いには必ずある格安ホテルFormule 1(ブルーオーシャン戦略の授業でも出てきたそうです)で一泊することにしました。狭いし、暑いけど、まあ我慢。